フィンランド生まれの水蒸気式高温熱処理木材

サーモウッド

~10年、20年朽ちない日本製木材~

■特徴

  1. 水分率を極力下げることで、木材の膨潤や収縮を避け、寸法安定性を保ち、耐朽性を向上させている
  2. 220℃以上の処理で大幅に対耐朽性が向上している
  3. 細胞中の水分が減り、空気層が増えるため、更に耐熱性が向上している
  4. スギやヒノキなどの地域産材を活用することが出来る
  5. 全行程での二酸化炭素排出量が少なく、LCA(ライフサイクルアセスメント)に配慮した製品です 

処理過程

  1. 乾燥工程 スチーム+100℃程
    水蒸気満タンで100℃まで温度を上げ、含水率ほぼ0%まで徐々に乾燥させる
  2. 熱処理工程 スチーム+180~240℃程
    水蒸気満タンで温度を急上昇させ、規定の時間、熱処理実施
  3. 冷却・調湿工程
    処理材の含水率を調整しながら、水スプレーをあてて温度を下げ、処理完了

■施工事例

みんなの森 ぎふメディアコスモス
所在地:岐阜県岐阜市
仕様:コシイ・スーパーサーモ スギ(岐阜県産材)

ナセ BA(市立米沢図書館・よねざわ市民ギャラリー)
所在地:山形県米沢市
仕様:コシイ・スーパーサーモ スギ(米沢市産材)

おりづるセンター
所在地:広島県広島市
仕様:コシイ・スーパーサーモ ヒノキ(広島県・岡山県産材)